ウィッグのお手入れ
ウィッグ生活になり、10ヶ月くらいが経過しました。
できるだけ長持ちさせてくて手入れをしようと頑張っています。
今日はお手入れについて、私なりのやり方も含めて書いていこうと思います。
ウィッグを使用されている方もこれから使用予定の方も
お手入れの参考にしていただけたら嬉しいです。
ちょっとしたお手入れで長持ちするならそれに越したことないですもんね！
ぜひ試してみてください。
長持ちさせるために必要なお手入れと言われているのは
・ブラッシング
・定期的なシャンプー＆コンディショナー
ついついシャンプーの期間が空きがちだったりしますが
1〜2週間に1度くらいのタイミングですると良いみたいです。
まず毎日のお手入れに欠かせないのはブラッシング。
ウィッグ専用のブラシを使うことで傷ませず長持ちにつながります。
購入されたお店などで販売していることが多いので
ウィッグにあったブラシをセレクトすると良いかと思います。
ウィッグ用ブラシ、というのが重要かなと。
特に、後から金属タイプのブラシを購入したのですが
静電気を防いでくれる点とブラッシングがスムーズにできたという点で
使ってよかったと思えるアイテムです。
最初に購入したおりたたみブラシは
持ち運びにも良いし、ゴムのような柔らかい先端部分だったので
無理やりとくようなことにもならなかったので気にいっていました。
ただ、だんだんブラッシングの回数も増えるので
面の大きいブラシがいいなと思うようになったので金属タイプを追加しました。
どちらも高いものではないので、最初から準備しても良いのかもしれません。
ブラッシングの際にケアアイテムを取り入れるとより
状態が良くなるということを聞いていたのですが、
毎日シャンプーするわけではないので
私は2日に1度程度、毛先を中心にエッセンスを使用していました。
特に私のウィッグは肩くらいの長さで
洋服に触れることで静電気が起きたり、傷みが出たりしやすいとのことだったので
それを防止するためにもエッセンスは効果的なのかなと思いました。
それと、私の場合必須だと感じたのは、
人工毛のテカリやつや消しの効果があるパウダースプレーです。
元々くせっ毛で乾燥タイプだったので、
ウィッグにすることでやたらと髪質が良くなってしまうことに。。。笑
今までにないサラサラヘアで、嬉しいことでもあるのですが
ウィッグとバレたくないというのがまずあるので
できるだけ地毛に近い状態にしたくて。
あまりに近くでたっぷりかけてしまうと白くなってしまうので
まんべんなくかけてからブラッシングしてくださいね。
パウダースプレーは、人工タイプのウィッグだけではなく人毛MIXにも使用しました。
人工毛のテカリを完全に消すことは難しいですが、
つや感を抑えてくれて、何度か使用することで、かなり自然なツヤになりました。
人毛MIXの方においてはほぼ地毛に近い状態にまでなりましたよ。
サロンの方の話では、皮脂なども吸収する効果があるので
生えてきた地毛にもつけていいですよ、とのこと。
トリートメント効果もあるとか！
手術の入院の時に知っていたら、ドライシャンプー代わりに持参したのに！笑
ちなみに、このパウダーですが、ネットで検索していると
静電気防止スプレー（お洋服とかの）でも代用できるというような
情報を目にしました。
ただ、私のメインウィッグは人毛MIXであったこともあり
試すにはちょっと怖かったので、専用のものを使用しました。
ウィッグをつける前と後には、上記のケアアイテムを取り入れながら
ブラッシングを欠かさずしていました。
シャンプーは1〜2週間に1度を目安にしていましたが
なかなかまめにはできず、3週間くらいたつこともしばしば。。。
1ヶ月放置してしまったことも。。。
毛先の傷み具合を見て振り返ると
やはりシャンプーもまめにしないといけなかったなぁと反省です。
シャンプーは、市販のものを使用しました。
専用のものももちろんありましたが、
ケア用品含め、何かと物入りになってしまい金銭的に大変なので
代用できるものは代用をということで、こちらは市販品を。
サロンの方も、市販品を使う方が多いというお話をされていましたが
注意点としては、シリコンの入ったものを使用してくださいとのこと。
頭皮から出る油脂がないので、ノンシリコンだとギシギシ感が出やすいようです。
なんとなく普段ノンシリコンを選んでいた私は
（特別な確証もなく良さそうというだけですが。。。笑）
自宅にシリコンシャンプーがなかったので、ドラストで安いものを調達。
合わせてコンディショナーも用意しました。
＜シャンプー手順＞
1. ブラッシングをしっかりして絡みをとる
（絡んだままだとシャンプーでより絡んで取れなくなる原因に！）
2.洗面器にお湯をはりシャンプーを入れ（大体500円玉弱くらい）泡立てる
（ぬるま湯で！と言われていたのでその通りに）
3.おし洗いをする
（ゴシゴシすると絡みの原因に！）
4.お湯を変えながら何度か洗い流す
（シャワーで直接流すこともありました。
その時は上から下に流すようにして絡まないようにしています）
5.洗面器にコンディショナーを入れ（シャンプーより少なめ）混ぜる
6.おすようになじませる
7.お湯を変えながら何度か洗い流す
8,タオルドライをして、スタンドへ
9.ブラッシングして自然乾燥
私は手間をかけないということもあり自然乾燥にしていましたが、
ドライヤー利用も可能と伺いました。
但し、あまり高温で当てすぎないようにとのことでしたよ。
ここまでが基本のお手入れとして定期的にやっていました。
ただ。。上にも書いたように
どうしてもシャンプータイミングが開いてしまったり
静電気などの影響があったりで、毛先がカサカサになってきてしまいました。
そこで、毛先中心にケアをしてみることに！
あまりツヤを出したくなかったので使用していなかったのですが、
ノンオイルのエッセンスを購入し毛先中心につけて
アイロンで伸ばしてみたんです。
このアイロン技は、リネアストリアのサイトにも書いてありました。
アイロンの温度も160度くらいまでとのことだったので
150度に設定し、ノンオイルエッセンスを毛先に塗布してから
ゆっくり伸ばしてみたら、さらっと戻ったんです〜！！
これにはびっくり！！
1回目、ウィッグスタンドが軽いのでスタンドにのせたままできず
かぶった状態でやったので襟足の後ろがうまくできなかったんです。
2回目以降は、スタンドを子供におさえてもらいながらやりました。笑
これでだいぶウィッグのチリチリは回避できていたのですが
やはり半年以上使ってくるとそれでも目立つようになってきて。。。
私の場合、バレないようにしたかったのがまず1番にきていたので
ウィッグをいくつか使い回すことはあまりなく
出かける時はほぼメインの人毛MIXを使用していました。
それも傷みの原因だったかなと思います。
近所への買い物などは、ルームウィッグに帽子をかぶっていっていましたが
それ以外はほぼメインが活躍していました。
ウィッグは半年から1年程度で買い替えと書かれていますが
サロンの方のお話だと、人毛MIXや人毛タイプは
もっと早くダメージが出てしまうことが多いとのことでした。
ということで、最近人工毛のウィッグを購入したのですが
パウダースプレーのおかげもあり
思ったよりも自然な感じだったので気に入っています。
そちらも今までのお手入れ同様にケアをして
長持ちできるようにしていきたいと思います。
私はリネアストリアでウィッグを購入したこともあり
ケア用品なども合わせて揃えていますが
ウィッグ専用のものであればお気に入りを混ぜて使ってみてもいいかもしれません。
私が使用しているアイテムの他にも気になるものもいくつかあるので
最後にそちらもご紹介しますね。
＜使用アイテム＞
・おりたたみブラシ
先が柔らかく、摩擦も軽減してくれます。持ち運べるのが助かる！
・金属ブラシ
先の部分が金属でできているので絡みや静電気防止に役立ちます。
面が広いのでブラッシングもとてもしやすいです。
・エッセンス
静電気を防止する効果もあるので、毛先はまめにしていました。
シャンプー後、自然乾燥して乾く前に少しスプレーすると
ウィッグの状態がまとまって使用感が良くなっています。
・パウダースプレー
全体的にスプレーをしてつや消しを。
一度にかけるのではなく、繰り返していくことで
自然な髪質になっていきました！
・ノンオイルセラム
チリチリ毛の救世主！！笑
これをなじませてからアイロンで何度か助かりました。
ツヤ感が好きな方は、
使用していって消えてきたツヤを取り戻すのにも良いかと思います。
・アイロン
アゲツヤのブラシタイプをずっと使っていたので
今もこれを使っているのですが、しっかり挟んでアイロンをかけた方が
襟足も綺麗にいきそうだなと思ったので、買い直したいなと思っています。
お値段もお得なこの辺り↓
色がいい！笑
ちょうど人工毛ウィッグの前髪がペタッとなりやすいこともあるので
前髪と襟足のばし用で購入しようかと検討しています。
・オイルスプレー
プリシラのもの。
しっかりとしたツヤが欲しい時に良さそうなので
毛先がチリチリになる時にいいかもと思っています。次書いたい！
長くなりましたが、ウィッグのお手入れについて書きました！
なかなか面倒ではあるので、安いウィッグを替えながら使う
という方法を取るのもありかなと思ったりもします。
が、安いとはいえ、ウィッグ期間は短くても1年近くあったりするので
できるだけ出費は抑えたいところ。
できるだけお手入れをして長く使えると助かりますよね！
私もまだまだウィッグ生活の予定なので
しっかりとお手入れしてお気に入りウィッグを使っていきたいと思います。
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